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正月休みが終わってすぐにやってくるイベントが成人式。
自分自身が成人式を迎えた時とは違って、お祝いする立場になると知らないことばかりで戸惑ってしまいます。
大事な成人式で送るお祝いのメッセージや、お祝いとして渡すお金の相場など、大人になってから向かえる第二の成人式についても知っておいたほうが良いですね。
成人式で喜ばれるお祝いメッセージはどんな言葉?
成人式のお祝いメッセージと一口に言っても、成人する相手との関係性によって全く違った言葉になりますよね。
それぞれの立場において相手から喜ばれるお祝いメッセージがどんな言葉なのかを見ていきましょう。
子供が成人式を迎えた時のお祝いメッセージ
親が子供に改めておめでとうという言葉を送る機会は意外と少ないもの。
大切な我が子が迎える成人式です。
これから経験する大人の世界でも変わらず、親として見守っていくというメッセージを添えてお祝いしてあげましょう。
生まれてからずっと、誰よりも長く見守ってきた親だからこそ送れるお祝いのメッセージが子供の成人式を素敵な思い出にするのです。
ようやくあなたも大人の仲間入りですね。
晴れて一緒に酒を酌み交わせるようになり、嬉しい限りです。
これからもどんどん自分の夢に向かって進んでください。
そんなあたなたの姿を見ることが父さんと母さんの幸せです。
ますます充実した日々を送って下さい。
兄弟が成人式を迎えた時のお祝いメッセージ
兄弟や姉妹でお祝いするのは、特に言葉に出してお祝いのメッセージを送るのは照れくさいですよね。
シンプルで短いメッセージでも良いので、しっかりと成人式を祝う言葉を送ってあげましょう。
血の繋がった兄弟ですから、アレコレ言葉にしなくてもお祝いの気持ちはしっかり伝わります。
これからも兄貴をお手本として頑張ります。
かわいい弟をよろしくお願いします。
孫が成人式を迎えた時のお祝いメッセージ
孫は子供以上に可愛く感じてしまう人もいるぐらいです。
成人式を迎えて嬉しいような、遠くへ行ってしまうようで悲しいような気持ちになってしまうかもしれませんね。
でも、そこは人生の大先輩としてお祝いして迎え入れてあげましょう。
これからも益々の成長を楽しみにしています。
育ててくれた両親に感謝する気持ちを忘れずにいて下さい。
親戚が成人式を迎えた時のお祝いメッセージ
親戚が成人式を迎えるということは、その方の親御さんもまた、大切な日を迎えているということです。
成人式のお祝いだけでなく、身内である親御さんに対してもお祝いのメッセージを送るような内容が良いかと思います。
小さい頃はよく遊びに来てくれたけど、最近はご無沙汰だね。
ご両親もさぞお喜びかと思います。
ご両親やお世話になった人達への恩を忘れずに、これからは大人として社会に貢献し、自らの手で未来を切り開いていって下さい。
友人や後輩が成人式を迎えた時のお祝いメッセージ
成人式を迎える方が友人や後輩であっても、基本的にお祝いメッセージの言葉は同じような内容です。
親族とは違って、より一般的なお祝いメッセージを無難に送っても良いでしょう。
もちろん、今までの思い出や今後に向けたお祝いメッセージを送るのも素敵です。
いよいよ私たち大人の仲間入りです。
これからは自分の発言や行動には責任を持ち、相手の立場に立って考えることのできる一人前の大人としての自覚が必要になります。
これから失敗や挫折もあるかもしれませんが、一歩一歩、大人になっていって下さい。
新しい出発に、そして一層のご活躍を期待して乾杯!
成人式でのお祝いの金額相場
成人式でのお祝いに限らず、お祝いの金額相場はお互いの関係性によって変わります。
成人式を迎える人がお祝いを送る人から見て子供や孫なら、お祝いの金額相場は高くなりますし、友人であればお祝いの金額相場は低くなります。
そんな中でもお祝いの金額相場が最も高いのは孫で1~10万円。
次いで子供が1~5万円、兄弟の場合は1~3万円がお祝いの一般的な金額です。
親戚の場合は5千円~2万円、友人になると5千円から高くても1万円程度のようです。
ちなみに親族が成人式を迎えた際にお祝いを送るのは三親等以内とされています。
両親や兄弟、祖父母以外にもおじおばや姪と甥も含まれるということですね。
ただあくまでも一般的なお祝いの金額相場でしかありませんので、必ずこれらの金額が必要というわけではありません。
成人式でもお祝いのお金を贈らないケースだって珍しくないですからね。
大切なのは祝う気持ちです。
成人式のお祝いはいつまでに渡すのがマナーなのか
成人式の祝いはマナーとして、いつまでに渡すのが良いのでしょうか。
これは一般的に成人式前日から当日に渡すのがマナーとされています。
昔の成人式は1月15日でしたが、現在は1月の第二月曜日にお祝いするようになったので、その日までにはお祝いを渡すようにしましょう。
成人式=20歳=社会的には立派な大人
日本社会では20歳を迎える年に成人式を行い、同時に大人として生きていくことになります。
たとえ20歳で成人式に参加した時がまだ学生であっても、ニートであっても、社会的には立派なオトナ。
飲酒も喫煙も選挙への参加も認められるのはなんだか不思議な風習に思ってしまいますが、それだけ成人式は人生における大事な風習と言えるのかもしれません。